ぶどう品種:グルナシュ
糖度が上がりやすい / アルコール度数は高く仕上がる / 比較的色が濃く暗い色合い
カシスリキュール、プルーン、ドライイチジク
酸味おだやか / 豊かな果実美 / ふくよかボディ / 優しいタンニン
地区は南フランス、南ローヌやプロブァンス、ヴァニュルスでは甘口酒精強化に
スペイン、イタリアのサルディーニャではカンノーナウと呼ばれる
昔から温暖な地中海周辺で栽培 / 地中海料理と抜群 / ムサカ(グラタン)、キョフテ(牛やラムのミートボール)、ドルマ(ピーマン肉詰め) / ブイヤベースやラタトゥイユはグルナシュロゼに合わせると最高
ぶどう品種:ネッビオーロ
割と比較的淡い系が多い、向こうは透けて見える〜濃い系まで様々(ある程度こなれた状態で市場に出てくる) / 黒くて渋くて強いピノノワールな印象
イタリア・ピエモンテのバローロやバルバレスコ / 冷涼地域で栽培するからイタリア臭さは少ない
赤から黒系果実にややより気味、果実味すくない / 血液、紅茶、キノコ、スパイスや樽香 / バラ、ハーブ、トリュフ / ピノ、シラーと悩みやすい
バローロ、バルバレスコに熟成義務がある様に、少し酸化熟成した赤いニュアンス
圧倒的な渋みと酸味 / もともと収斂性が高い品種 / バローロやバルバレスコの熟成期間はネッビオーロの渋みを和らげるための可能性 / 強いから熟成に向く高級ワインに仕上がりやすい
ピエモンテ始めとする北イタリアの葡萄 / 酸味と渋みが強く、他にない強い個性
合わせるなら軽い苦みやあっさりした肉らしさがあるもの
ペペローネ・リピエーノ(ツナやケッパー詰めピーマン)
ブラザート(牛肉・たまねぎ・ハーブ・赤ワインのマリネ煮込み)