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ワインのメモ

ピスコセミナー ペルーのピスコ(Pisco)と原産地呼称

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講師に石井豊さんをお招きしてのピスコセミナー、「Irish Pub GlassHopper」「bar rantan」合同イベントに参加しました。

石井豊さんは横浜市JR関内駅近くで「Bar SuperNova」のオーナーをされている、日本ピスコ協会所属のバーテンダー。各地でセミナーを行い、ペルーのピスコやペルーのカクテルと文化を広める活動をされています。イカ州Tres Generaciones(トレス・ヘネラシオネス)蒸留所のピスコを試飲しながらのセミナーでした。

 

アルコール度数は40度前後。南隣のチリにも同名の酒があるが、ペルーではピスコの製造について法律に規定がある。
使えるブドウ品種はモスカテルなど8つ。ペルー国内の原産地呼称制度に登録されており、産地はリマ県、アレキパ県、イカ県、タクナ県、モケグア県ら5地域のみに限られている。
ブドウの香りを残すため樽で熟成させないことが条件となっている[2]。色は無色透明、あるいは淡い琥珀色。
醸造に使うブドウはビティス・ビニフェラ・L種の8品種(下記参照)。ブドウ果汁には加水しない[1]。
ノンアロマティック品種(ケブランタ、モジャル・ネグラ、ネグラ・コリエンテ、ウビナ)
アロマティック品種(イタリア、モスカテル、トロンテル、アルビージャ)


ペルーのピスコ

・ピスコ(Pisco)はペルーとチリで造られている、原産地呼称制度(DO)があるのはペルーのみ

・地域が限られる。ペルーはリマ州、イカ州、アレキパ州、モケグア州の4州の沿岸部、タクナ州内の渓谷3ヶ所。

・ペルーで使用できるぶどうは8種類

【ノンアロマティック(非芳香性)品種】

  ・Quebranta ケブランタ
  ・Negra Criolla ネグラ・クリオジャ
  ・Mollar モジャール
  ・Uvina ウビーナ

【アロマティック(芳香性)品種】

  ・Italia イタリア
  ・Moscate モスカテル (ワイン葡萄のモスカテルと同一品種かは不明だそう)
  ・Torontel トロンテル
  ・Albilla アルビージャ

・単式蒸留器による1回蒸留

・加水不可、樽熟成不可

・アルコール度数38~48%

 

チリのピスコ

・アタカマ州、コキンボ州の2州

・葡萄はマスカット・オブ・アレキサンドリアをはじめとした白葡萄5種、補助品種8種の計13種。

・単式蒸留器による複数回蒸留、または連続式蒸留機による蒸留

・加水必須、樽熟成可

・アルコール度数30~43%

 

単式蒸留器の1回蒸留で作れるアルコール度数は元の液体の約3倍
ペルーのピスコは葡萄の糖度が高く発酵段階でアルコール度数が高くなるから、単式蒸留機による1回蒸留が可能なのかなと

 

liquorpage.com

コニャックは単式蒸留器による2回蒸留、アルマニャックは単式蒸留器による2回蒸留or連続式蒸留機による1回蒸留、両方ともにオーク樽で熟成。

 

講師の石井さん Bar SuperNova HPとブログ

トレス・ヘネラシオネスのピスコを日本で販売しているリカーランドキムラさん

セミナーを企画されたIrish Pub GlassHopperさんとbar rantanさん

2018年発足 日本ピスコ協会