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ワインのメモなど

Gogita Makaridze - Tsolikouri 2019

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すり赤りんご、白桃、フローラル、カルシウムみたいな乾き

奥行きがあり、ひっそりと丁寧に香る

ジュワッと微発泡、チェリーのような酸味と果皮感

ボリュームがある自然な味わいで鼻から洋梨のアロマが抜けていく

Tsolikouri(ツォリコウリ)は麦わら色のぶどう、ワインもブラウンカラー

インポータコメント
イメレティ地方で、ツィツィカと同様、広く栽培される白品種。
マセレーションをせずに醸造。 
ヨーロッパのワインに慣れた人、抽出の濃いジョージアワインに慣れてない人にも勧めやすい味わい。

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Gogita Makaridze - Tsolikouri 2019

ゴギタ・マカリゼ - ツォリコウリ

白ワイン 2019年

ぶどう品種 Tsolikouri(ツォリコウリ)

Georgia > Imereti

インポーター  ラシーヌ

 

■生産者
Gogita Makaridze (ゴギタ・マカリゼ)
本拠地:ジョージア・イメレティ

イメレティ地方のテルジョラ村の若手醸造家で、1984年生まれ。
醸造家としては5代目にあたるが、大学で経済学を学んだ後、市役所と建築会社で経理の仕事をしながら実家を手伝っていた。
しかし父が病に倒れて2012年に醸造所を継いだ。
テルジョラのテロワールを地場品種と伝統的醸造で表現し、ヨーロッパに輸出することを目指してENPARD(欧州周辺国農業地域開発支援機構)の支援プロジェクトに応募。
2014年に採用されて醸造協同組合「テルジョラワイン」を設立した。
自家所有する1.5haの他に4.5haを仲間達とともに栽培している。
栽培品種は白のツォリコウリ、ツィツカ、赤のオツハヌリ・サペレ、アラダストゥリなど。
2013年にセラーを改築、醸造時の温度環境を考えて地面を約1m掘り下げ、2基(500ℓと1000ℓ)しかなかったクヴェヴリを2015年には14基に増やした。
濃厚な赤だったオツハヌリ・サペレに白のツィツカをブレンドして口当たりを良くするなど、新しい試みにも積極的に取り組んでいる。

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