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ワインのメモなど

Salvatore Molettieri - Irpinia Aglianico Cinque Querce 2018

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薔薇のアロマとほろ苦さ、アルコールしっかり感じるつややかなアリアニコ

コーヒーやカカオ、カシスの深みの中に、プラムみたいな酸の高い果実

軽い果実のアタック、艶があって明るく、若々しいタンニンの辛口

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アリアニコは、黒ブドウ品種のひとつである。バジリカータ州やカンパーニア州など、イタリア南部で栽培される。

このブドウの原産地はギリシャであり、イタリア南部への移住者によって持ち込まれたと言われている。名前の由来は、ラテン語で「ギリシャのブドウ」を意味する“vitis hellenica”の転訛であるという[1]。“Apulianicum”(古代ローマ時代におけるイタリア南部域全体のラテン語での呼称)が語源であるとの説もある。アリアニコは古代ローマ時代に作られていた、Falernian wineと呼ばれるワインの主要な品種であるが、これは今日のワインと同じようなワインとしては歴史上初めて作られたものであると言われている。

ワイン学者であるDenis Dubourdieuは「アリアニコは最も長くにわたって消費されてきた歴史を持つブドウ品種である可能性がある」と述べている[2]。

アリアニコで作られるワインは、強いタンニンと豊富な酸を持つフルボディのワインが多く、長期熟成に耐えうる。豊かな香りを持つので、ラム肉のような濃厚な味わいの肉料理と合わせて飲まれる。

若い状態では、アリアニコは非常にタンニンが強く濃厚である。そのため、適切な状態になるまで数年の熟成が必要である。熟成が進むと、果実味が強く感じられ、渋みのバランスがとれる。色は深いガーネット色である[1]。典型的にはチョコレートやプラムの香りがあると言われる[5]。

Salvatore Molettieri - Irpinia Aglianico Cinque Querce 2018

サルヴァトーレ・モレッティエーリ - イルピーニア・アリアニコ・チンクエ・クエルチェ

赤ワイン 2018年

ぶどう品種 Aglianico (アリアニコ)

Italy > Campania > Irpinia (DOC)

インポーター ラシーヌ

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