yumyumwine

ワインのメモなど

2019年ソムリエ試験 / テイスティングと論述と福岡のナチュラルワイン美味しかったお店

早朝は冷たい空気、新幹線の待ち時間も乗車中も足首が寒い、外気温が上がってきたのは昼前

試験会場 / ニューオータニ博多、3階芙蓉の間

会場はセラーの温度でとても寒く、くるぶし丈のソックスは寒いです

冷え性の人は指先まで冷えると「グラスを手で包み温め香りを出す」ができなくなるので、ホッカイロなど試験直前まで手を温めるものがあると良いです

化粧室に行く時間はたくさんありました、待合室はわりと柔らかい雰囲気

 

着席、ワインの色の確認から

左から / ①ミュスカデよりも濃い白ワイン / ②赤みの抜けた赤ワイン濃いめ / ③紫がかった赤ワイン / ④琥珀色リキュール / ⑤透明リキュール

 

①冷たくて香りが少なく、温めたけれどなかなか香りがたちません

甘酸っぱさにコックリした香り、足りなさすぎる香りからシャルドネの樽かも?

味わいは溌剌とした酸に甘やかさ、柑橘と白桃の様な第一アロマ、ペトロールの少ないリースリング、フランス、2018年と考える

 正解:アリゴテ、フランス、2016年


②色が濃いめ、香りは黒系濃縮果実でカベルネかと思うが複雑さが無いし味わいにコクがいまいち渋みも少ない

丁子系の香りに土の乾いた香り、サンジョベーゼ、イタリア、2016と考える

正解:カベルネ・ソーヴィニヨンアメリカ、2016年


③色は指がほどよく透けて見える、紫がかって若いワイン

酸味と果実味、タンニンのバランスもよい、赤黒果実系で蒸れた香り

なめし皮ともとれたので、ピノ・ノワール、色が濃いので新世界からアメリカ、2016年と考える

正解:テンプラニーリョ、スペイン、2014年

 
バチバチの梅酒、g20で出た梅酒かな~なんて思いながら

正解:梅酒

 
⑤ボタニカルたっぷりでしっかりジンだけど、香りが少し複雑 

 正解:ジン

 


論述

①を初めてワインを飲む人へ説明しなさい / 200字

②Queso Manchegoについて答えなさい / 200字

③地理的表示について答えなさい / 400字

 

リースリングと思っていたので

・酸が溌剌として初めての人でも飲みやすい

・昔はドイツで甘口だったけど近年は違う

・サマーオブリースリングについて

 

・スペイン、ラ・マンチャの白カビチーズ(白カビではなく羊乳のチーズでしたが)

・(スペイン合わせで)CAVAとあわせるとよい

 


・国が指定する、現在2箇所、北海道は去年

テロワールやそこでしかできないがないと指定されない

・輸出時にも名前が載せれるのでブランドとして、海外へ売りこめる

 

テイスティングは感じた香りをシンプルに記入、色・温度・デキャンタージュの時間は暗記していきました

論述は悩んでいると時間がたりないので、とにかく思いつくままガシガシ書いたほうが良いです
書いてると色々思い出せて回答が進みます

 

 

エクリュとどろき酒店 薬院STAND! ル・ルビー

おいしいワインいっぱいご馳走になって、新幹線で帰宅しました

f:id:yumyumwinejp:20201006011410j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011345j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011349j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011407j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011352j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011359j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011428j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011431j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011423j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011403j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011434j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011418j:image
f:id:yumyumwinejp:20201006011414j:image